本記事は、ヌル・アーデン展の追加コンテンツとして行われた、『ヌル・アーデン展 オークション』のネタバレ記事です。
本企画は『ヌル・アーデン展』で使用された絵画を実際に競り落としていただくというコンセプトの元実施されました。 再演はございません。
また、『ヌル・アーデン展 オークション』の主目的は、絵画のオークションとキャスト/製作者との交流であるため、本記事で語られる内容がメインのコンテンツではないことをご了承くださいませ。 ※当日ご参加いただいた方の特別感を担保するため、やり取りなどの大部分を割愛させていただいております。
◉イベント内容
あなたたちは、ヌル・アーデン展の『オークション』に足を運ぶことになりました。 どうやらこのイベント、ヌル・アーデン展の展示で使われた絵画ではなく、その『複製画』をオークションするイベントのようです。
なんでも、ヌル・アーデン展で展示されていた絵画は消失してしまったのだとか……。
物騒な注意事項もいくつかありますが、 きっと杞憂に終わることでしょう。

さて、あなたたちがビルを登り 扉を開けると、 今回の複製画をご用意された『荒巻まりの』さんが出迎えてくれます。

どうやら、まりのさんが直々にお出迎えしていただけるようです。 1階をブロックするような位置に立ってらっしゃいますね。 お客様の到着順に、1番から8番までのプレートを渡してくれるみたいです。
チケットサイトのページを確認してもらうと、そのまま上のフロアに通されます。
上のフロアに行くと、オークショニアの飛鳥さんという方がご挨拶をしてくださいます。
ずいぶんおしゃべりな方のようで 「ヌル・アーデンについて」 「オークションについて」 「本日は怪盗カラス対策のために、厳重な警備体制を用意していること」 などを沢山話しかけてくれます。
もしかすると、今日のオークションは飛鳥さんとの会話で終わるのでしょうか……?

さて、もうすでに開演時間を過ぎていますが 中々オークションが始まりません。
まりの 「1名さまがいらっしゃっていないようで……」

どうやら、遅刻をされてらっしゃるようです。 オークションと遅刻は非常に食い合わせが悪いです。困ってしまいました。
と、そのとき。 扉が開く音がしました。 どうやら、最後の1名さまがいらっしゃったようです。
まりのさんは下のフロアに向けて 「会場は2階になります」と声をかけられました。
最後にいらっしゃった【8番さん】のチケットを確認し、早速オークションが始まります。

さて、全員が到着して いよいよオークションがスタートします!
飛鳥さん・まりのさんがたくさんの説明をしてくれます。 ・額に傷がある可能性があること ・5年以内であれば絵の補修を行うこと などなど。 丁寧な説明をしてくださり、いよいよ本日の絵画のお披露目です!
が、なんと絵は【完全に黒塗りになってしまっている】ようです。

おや? こんな絵ではなかったはずですが……。
ふと、飛鳥さんが大きな声で笑い出します!
どうやら、これは怪盗『カラス』の仕業のようです。 厳重な警備システムを施しておいたのに、 なんとも残念なことに、突破されてしまったのだとか……。
しかし、どうやら絵には『オークションが終了するまでの間に外に持ち出すと爆発する仕様』が導入されているようです。 つまり、外には持ち出されていないということです。
逆に言えば『オークションが終了する時間以降であれば、いつでも持ち出される状態にある』ということですね。
こうして、あなたたちは ①絵画の所在 ②カラスが一体誰なのか (所在を特定した後も、カラスが誰か分かっていないと警戒もできないため) を考えることになりました。
もちろん、あなたたちも容疑者(?)なので、安易に解放してはくれません。
オークションが滞りなく成立するように、 それでいてカラスの存在を特定するために割ける時間は、せいぜい30分といったところでしょう。
こうして、あなたたちは 【30分以内に、カラスの正体と絵画の在処を突き止める】ことになってしまいました。
・オープニング動画のリンク https://canva.link/whtih3a8ejr1e1s
さて、実際に探索を開始していくことになります。
この物件の中には、カラスが何者なのかを特定することができるための情報が転がっていそうです。
実際に探索をすると、 『小川町物件のルール』 『開閉記録』 なるものが見つかります。
どうやら、この物件には別で管理人が存在しているらしく、まりのさんと飛鳥さんは管理人から物件を借り、オークションを実施しているようですね。
小川町物件のルールというものは、管理人が定めているルール。
飛鳥さんたちがカラスによる盗難を防ぐために、すべての窓や扉が開閉されると記録が残るように設定しており、その結果として出力される『記録』が開閉記録のようです。


その他には、怪しげな扉(?)が【1階の奥】から発見されます。 オークション関係者は立ち入り禁止!という張り紙が貼られています。 管理人が残したのでしょうか?

どうやら、この張り紙があったことで まりのさんと飛鳥さんはこの扉(?)の中身を確認していないようなのです。
しかし、今はそんなことは言ってられません。 実際に押してみると、開くことができました。 中には『黒い絵の具と黒くなった筆』が落ちていました。


一体これはなんなのでしょうか?
さて、そんなこんなで時間を消費していると あなたたちの誰かが気づきます。 「管理人さんたち、って誰…...?」 まりのさんは「管理人さんに電話で聞いてみましょうか!」と言って電話をしてくれます
確かに。 直接話を聞かなくては、分からないことも多そうです。
実際に電話をしてみましょう……。
まりの 「点検中のことについて教えてくれませんか?」
管理人 「点検中のこと? 雑に点検していないか気になって、ずっと2Fの作業を見張っていたよ。 もちろん微塵も手伝いなんてしてないけどね。 今回点検にきてくれたのは、たなか....」
まりの 「その田中さんの特徴は?」
管理人 「身長170cmくらいの男性だよ! ああ、もしかして電話してきたのって、そういうこと? 警備システムがあるから大丈夫だと思ってさ〜 最後まで見るのめんどくさくなっちゃったんだよ。 昨日は、施設利用のルールもきちんと守ってくれていたからよかったよ。 点検が全部終わるのをちゃんと見てから、田中さんと一緒に出たんだ。 ちょっとこっちも案件炎上してるから切るね。トラブルとかはそっちでどうにかして! ああ、そうだ。 新聞が届いていると思うから取ってきて!」

ぶつ切りされてしまいました。凄く雑な方ですが、仕方ありません。
さて、このフロアはなんと4Fです。 1Fのポストまで新聞を取りに行くのは大変ですが、仕方ないので仕事をしてやりましょう。 このときにカラスが逃げ出してしまうのでは?と思いましたが、そもそもカラスは逃げてしまうと絵を持ち出すチャンスが無くなってしまいますね。
さて、1Fまで下ってポストを開けると そこには『小川町新聞』という新聞が入っていました。


さて、新聞の中には気になる記述がありました。 それは『冷やしたら元に戻る絵の具』というものです。
そういえば、1Fの奥には筆と絵の具が落ちていました。 もしかすると、この絵の具や筆を使い オークション予定だった絵画を塗りつぶしたのではないでしょうか?
絵を塗りつぶせば価値が無くなってしまいそうですが、冷やせば元に戻るのであれば、カラスの行動にも一貫性が持てます。
バックヤードには冷蔵庫があるらしいので、そこで冷やしてもらうと……。 なんと、絵が元に戻りました!

やはり、カラスは『一度絵を黒く塗り潰し、警戒が薄くなったタイミングで盗み出す』つもりだったのでしょう。
『カラスが盗み出した絵画』なんて、価値が爆上がりすることは間違いないですからね。
さて、守らなくてならない絵の在処は分かりましたが、カラスは窃盗の達人です。 警戒しなくてはならない人物として、事前に特定をしておきたいところです。
まりのさんから、スタッフルームにある冷蔵庫で絵画を冷やすついでに見つけたという点検リストが渡されました。

どうやら、点検は直接触って行わなくてはならないようですね。大変です。
さて、情報は煮詰まりました。 ここで、可能性を絞り込むための推理の指針が与えられます。

それでは、ここからは実際に推理を重ねていきましょう。
①カラスはいつ施設内に立ち入ったのか? 絵画が絵の具で黒塗りにされた以上、 その行動をカラス本人が取る必要があります。
飛鳥とまりのはそれぞれ単独で動ける時間がありましたが、2人の話を聞き出してみると『飛鳥はずっと2階におり、まりのはずっと1階にいた』という情報を得ることができます。 2階で絵画を黒塗りにしたとしても、1階の奥のスペースに絵の具や筆を放置する時間はありません。推理の前提を元に、共犯の可能性を考えないのであれば、2人は犯人ではありません。
さて、開閉記録を再度確認してみると

犯人が施設内に入り込むためには ・点検のタイミングで入り込む 以外に方法が存在していません。
しかし、管理人と田中は一緒に外に出ており 2人が犯人ではないことは前提から証明されています。
ここで、1つの閃きをする必要がありました。 点検は『10秒間しっかり触る』必要があるのですが、天井付近についている非常灯は、 一体どのようにして点検するのでしょうか?


脚立などの上に乗れば、簡単に点検できそうです。 しかし、小川町物件のルールを振り返ると『点検はできない』ことが分かります。

なぜなら、モノの上に立ってはならないからです。
この点に関しては、人が肩車をすれば、問題なく点検をすることができます。 「管理人は眺めるだけ」と仰っていたので、肩車に関与はしていないことが分かります。
つまり、我々は大きな勘違いをしていたことが分かります。
・点検に来た人物は、田中以外にもいたのではないか?と。
電話に関しても、「点検に来ていたのは、たなか......」という途中で、こちら側の発言で区切ってしまっていました。 もしかすると、「田中さんと○○さん」と言おうとしていたのかもしれません。
そして、その『もう1人』の退室記録がないということは、必然的に『その人物はまだ施設内にいる』ということになります。
隠れられそうなスペースであり、 カラスが筆や絵の具を使ったことを前提にするのであれば、1階にあった『オークション関係者は開けるな!』と書かれていた扉の奥に隠れていたと考えるのが最もしっくりきます。
あの張り紙をしていれば、オークション関係者が扉を開けず、結果的に隠れていることも見つからなかったことでしょう。 つまり、張り紙自体もカラスが用意したものの可能性が高そうです。
しかし、今はその場所に隠れていません。 つまり、オークションに『紛れ込んでいる』と考えるのが妥当でしょう。 では、一体どのタイミングでオークションに紛れ込んだのでしょうか?
まりのさんは、あなたたちが1階の扉から入ってくる瞬間をすべて目視していました。

つまり、『室内に隠れている』ことはできなかったはずです。
そう、ある1人を除いて。
遅刻の報告をしに、まりのさんが2階へと上がったタイミングであれば、 扉を開けたフリをして、今来たように見せかけることが可能です。
さて、その人物は一体誰なのでしょうか?
そうです。 最後に来た、8番の方です。
あなたたちがこの推理を披露すると、 8番こと、カラスは高笑いを浮かべ、あなたたちに襲いかかろうとしますが、飛鳥さんが制します。

飛鳥さんはカラスを階段から突き落とし、 建物全体に凄まじい振動が響き渡りました。
カラスも、階段の下で完全に伸び切ってしまっているようです。
こうして、無事にオークションを行えることになりました。
オークション中の内容は、体験した方だけの思い出として割愛させていただきます。
オークションが終了し、1階でオークション参加の記念撮影をすることになりましたが……。
おや、カラスがいません。 『なぜ飛鳥さんは階段から突き落とすだけで、きちんと見張っていなかったのか』といった疑問は残りますが……。
飛鳥さんも 「カラスも窃盗に取り憑かれた怪異だったのではないか」などと、解釈の余地のある言葉を残しました。
何はともあれ、こうしてオークションは無事に幕を下ろすことになったのでした。
◆クレジット
・出演
荒巻まりの/荒巻まりの
加藤飛鳥/楯真由子(まゆり)
カラス/青木竜二
・動画制作
きだ
・キャラクター設定
荒巻まりの
・ゲーム制作
かるら(株式会社ex Labs)
・記事
かるら(株式会社ex Labs)
