MADAMIS MAKING GUIDE
マダミスの作り方
シナリオ制作の手順とコツ
マダミス(マーダーミステリー)の作り方の基本は、「事件の真相」を最初に決めて、そこから逆算してキャラクターと情報を配置することです。この記事では、マダミスアンケート1位作品を手がけたチームを擁する株式会社ex Labsが、シナリオ制作の手順7ステップ・面白くするコツ・自作とプロ依頼の分かれ目を解説します。
OVERVIEW
マダミス制作の全体像(7ステップ)
制作は大きく次の7つの工程で進みます。順番が重要です。
STEPS
各ステップの作り方
真相から逆算する
最初に決めるのは事件の真相です。「誰が・なぜ・どうやって」を1枚にまとめ、矛盾がないタイムラインを作ります。真相が固まっていないままキャラクターを書き始めると、後から辻褄合わせに追われて破綻しやすくなります。
全員に「秘密」を配る
マダミスの面白さは「全員が何かを隠している」ことから生まれます。犯人以外のキャラクターにも、事件とは別の秘密や、疑われても仕方ない行動を持たせることで、議論に緊張感が生まれます。各キャラクターに「勝利条件」を設定し、全員が能動的に動く理由を作りましょう。
情報は「議論で組み上がる」ように分散させる
真相にたどり着くための手がかりは、1人が独占せず複数のキャラクター・証拠品に分散させます。「AさんとBさんの情報を突き合わせると矛盾が見える」という構造が、議論そのものを推理体験に変えます。
テストプレイで「遊んで面白い」に仕上げる
マダミスは「読んで面白い」と「遊んで面白い」が一致しないことが多いコンテンツです。テストプレイでは、議論が停滞した時間帯・誰も使わなかった情報・早く真相に到達しすぎた原因を記録し、改稿を繰り返します。商用作品では、この工程に制作時間の多くを使います。
TIPS
面白くする3つのコツ
- フェアネスを守る:プレイヤーが「その情報があれば解けた」と納得できる状態にする。理不尽な後出しは満足度を大きく下げます。
- 「犯人当て」以外の物語も用意する:恋愛・友情・過去の因縁など、推理と並走する人間ドラマがあると、犯人でも犯人以外でも遊んだ満足感が残ります。
- 終了後の「答え合わせ」を設計する:真相解説で全ての伏線が回収される瞬間が、マダミス体験のクライマックスです。解説資料まで手を抜かないこと。
NEEDS
制作に必要なもの
- キャラクターブック:各プレイヤーに配る、背景・秘密・目的・持ち情報をまとめた資料。
- 共通資料:事件の概要・舞台設定・ルール説明・タイムライン。
- 証拠品・調査カード:調査フェーズで公開されていく手がかり。
- GM進行資料:フェーズごとの進行手順・想定問答・真相解説。GMなし作品では、これを全て自動進行できる形に落とし込みます。
- テストプレイヤー:初見の感想が得られる協力者。制作者だけでは面白さを客観視できません。
MISTAKES
よくある失敗5選
- 情報量が多すぎて読み込みで力尽きる:キャラクター資料が長大だと、プレイ前に疲れてしまいます。「議論で使う情報」だけに絞り込むのが鉄則です。
- 犯人以外に動機がない:疑わしいのが1人だけだと議論が一瞬で終わります。全員に「疑われても仕方ない事情」を配りましょう。
- 中盤に議論が止まる:初期情報を出し切ると話題が尽きます。中盤に新情報(追加証拠・第二の事件など)を投入する設計が有効です。
- 推理が「当てられない」or「即バレ」:手がかりの過不足はテストプレイでしか分かりません。初見の複数グループで検証を。
- 素材・設定の無断流用:既存作品のトリック流用や画像・音楽の無断使用は権利侵害になり得ます。商用では特に注意が必要です。
PRO
自作とプロ依頼の分かれ目
仲間内で遊ぶ作品なら、自作はマダミスの一番贅沢な楽しみ方のひとつです。一方、店舗の集客・動画企画・企業イベント・研修など「目的」がある商用利用では、体験の品質がそのまま成果とブランドの評価に直結します。テストプレイの体制・権利面の管理・当日の運営設計まで含めると、専門の制作会社への依頼が確実です。
株式会社ex Labsは、マダミスアンケート1位作品を手がけたチームが、企画からシナリオ・テストプレイ・公演運営まで一貫して担当します。宿泊施設向けマダミスで新規宿泊予約20件以上を獲得した実績など、「目的の達成」まで含めた制作を行っています。
FAQ
よくある質問
マダミスを作るには何から始めればいいですか?
まず「事件の真相」から決めるのがおすすめです。誰が・なぜ・どうやって事件を起こしたのかを先に固め、そこから逆算して各キャラクターの秘密・動機・持っている情報を配置していくと、破綻のないシナリオになります。
マダミスのシナリオ制作にはどのくらい時間がかかりますか?
個人制作の小規模作品でも、執筆とテストプレイを含めて数週間〜数ヶ月かかるのが一般的です。商用クオリティの作品では、テストプレイと改稿を繰り返すため、さらに期間を見込む必要があります。
マダミス制作で一番重要なことは何ですか?
テストプレイです。マダミスは「読んで面白い」と「遊んで面白い」が一致しないことが多く、実際に遊んでもらって初めて、情報量の偏り・議論の停滞・推理の破綻が見つかります。制作時間の多くはテストプレイと改稿に使われます。
店舗やイベントで使うマダミスを作ってもらうことはできますか?
可能です。株式会社ex Labsでは、店舗集客・動画企画・イベント・研修など目的に合わせたオリジナルマダミスを、企画からシナリオ・テストプレイ・当日運営まで一貫して制作しています。制作依頼・お見積りは無料です。
自作のマダミスを商用利用してもいいですか?
完全オリジナルであれば問題ありませんが、既存作品のトリック・設定の流用や、他作品の画像・音楽の無断使用は権利侵害になり得ます。商用利用では品質だけでなく権利面の管理も重要になるため、不安があれば専門の制作会社への依頼をおすすめします。
商用マダミス制作の無料見積りはこちら
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