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CASE STUDY

街歩き型イマーシブ制作事例
下北沢「ロスト・フレーム」

下北沢の街に散らばった絵画を探し、隠された物語を辿る——株式会社ex Labsのアート×体験レーベル「体験する美術館」の第2回公演『ロスト・フレーム』は、街そのものを会場にした周遊型アートイマーシブです。2026年7月7日から8月31日まで開催し、全公演のチケットが完売しました。このページでは、商店街やエリアの回遊企画を検討する方に向けて、構成・担当範囲・実施条件を整理します。

この事例の要点

  • 下北沢駅周辺の街の各所を巡り、描き下ろしの絵画と登場人物との対話で物語を進める、約75分の周遊型体験です。
  • 株式会社ex Labsの自社レーベルによる主催公演で、企画から主催まで当社が行いました。会場の一部は下北沢の店舗にご協力いただいています。
  • 2026年7月7日〜8月31日の全公演が完売しました。

SUMMARY

概要

作品体験する美術館 第2回公演『ロスト・フレーム』
場所東京・下北沢エリア各所(小田急線/京王井の頭線「下北沢駅」周辺)。協力店舗を含む街の各所を巡ります
実施時期2026年7月7日〜8月31日
実施形式街を巡る参加型の絵画鑑賞(絵画 × 物語 × 図像の読解)。所要時間75分、1組1〜4名の予約制
参加費1人4,000円(4名参加)〜8,000円(1名参加)。参加人数が少ないほど1人あたりの料金が上がる設定
当社の役割自社レーベル「体験する美術館」の公演として、企画・主催(チケット販売は escape.id)
結果全公演完売
ロスト・フレーム キービジュアル
『ロスト・フレーム』キービジュアル

BACKGROUND

背景:街そのものを会場にする

本件は取引先からの受託ではなく、当社レーベルの主催公演です。「体験する美術館」は、絵画を眺めるだけでなく、参加者が絵に描かれたものを読み解き、物語に関わる鑑賞体験をつくるレーベルです。第2回となる本公演では、初めて街そのものを会場にしました。古着・音楽・演劇・アートの文化が重なる下北沢を舞台に、街を歩くこと自体を鑑賞の一部にする試みです。

CONCEPT

企画:街にこぼれた絵画を読み解く

設定は「絵画のモチーフが、街にこぼれるように現れはじめた」というものです。参加者は街の各所を巡り、この公演のために描き下ろされた手描きの絵画と出会い、絵に埋め込まれた図像や作中の言語を読み解きます。

  • 絵画が手がかりになる:謎の答えを掲示物に書くのではなく、絵画の図像そのものを読み解く対象にしました。公演記録では、使用した絵画のうち5点を公開しています。
  • 登場人物との対話:参加者は街で登場人物と実際に言葉を交わしながら、絵画の側から立ち上がる物語に立ち会います。
  • 選択で結末が分かれる:参加者の選択によって、物語は異なる結末へ分岐します。

公演ページ(ネタバレなし)→/公演記録(ネタバレを含みます)→

SCOPE

担当範囲と制作体制

公演記録に掲載しているクレジットのとおりです。

企画株式会社ex Labs
ディレクター・デザイン・ストーリー制作荒巻まりの
プロデューサー・図像設計かるら
監修御湯波ライト
絵画荒巻まりの/小島有貴/中堀慎治/山科ティナ(敬称略・順不同)
会場協力下北沢の店舗の皆様

CONDITIONS

実施条件

  • 会期:2026年7月7日〜8月31日。約2か月の会期で実施しました。
  • 巡る範囲:小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」周辺。協力店舗を含む街の各所を、約75分で巡る構成です。
  • 参加の単位:1組1〜4名の予約制。1名から参加でき、1人あたりの料金は参加人数によって変わります。
  • 販売:チケット販売は外部の予約サイト(escape.id)で行いました。

RESULT

結果

  • 全公演完売:2026年7月7日〜8月31日の全公演のチケットが完売しました(完売のお知らせ)。
  • 告知:公演の開始にあわせ、PR TIMES でプレスリリースを配信しました(2026年7月7日のリリース)。
  • 記録の公開:終了後は、使用した絵画とクレジットを公演記録として公開しています。

完売は販売した枠がすべて埋まったことを示すもので、協力店舗の売上や街の回遊量への効果を示すものではありません。

APPLY

この形式を応用できる場面

ここからは実績ではなく、同じ形式を応用する場合のご提案です。

  • 商店街・エリアの回遊企画:駅周辺や商店街に点在する店舗・スポットを、物語の順路でつなぎます。
  • 協力店舗への来店のきっかけづくり:店内でしか出会えない手がかりを置き、物語の流れで店舗に立ち寄る理由をつくります。
  • 美術館・ギャラリー・文化施設と街の連携:作品の鑑賞を、館内だけでなく周辺の街歩きにつなげる企画に応用できます。

検討の際に確認すること:協力店舗との窓口と、店舗にお願いする対応の範囲/巡る場所の数と移動距離/雨天時の扱い/店舗の営業時間と体験時間の調整/会期の長さと販売方法。

街歩き周遊型を含むイマーシブ制作の形式と条件 →/施設活用イベントの制作サービス →/周遊イベント制作の進め方 →

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