IP・キャラクターを活用したイベント企画・制作
株式会社ex Labsは、作品やキャラクターの設定・登場人物を、来場者の行動・会話・選択につなげる体験型イベントを企画・制作しています。原作の世界観を展示やパネルで「見せる」だけでなく、来場者が物語の中で役割を持ち、登場人物と言葉を交わし、手がかりを調べて判断する体験に組み立てます。
Overview+ · サービス概要
ご依頼いただける内容
- 企画提案
- 体験設計
- シナリオ
- ゲーム設計(謎解き・推理・心理戦)
- 制作物(サイン・小道具・キット)
- キャスト演出
- 告知集客・当日運営
- 実施後レポート
企画のみ、シナリオのみ、運営のみなど一部の工程だけのご依頼も可能です。
こんな方に
- 出版社・ゲーム会社などの権利元
- 広告代理店
- IPの導入を検討する商業施設・店舗
- キャラクターやブランドを持つ企業
体験の形式
- 物語参加型(1空間公演)
- 施設・街周遊型
- 展示連動型
- ゲーム・心理戦型
いずれも実在の場所で行うリアルな体験です。VR・映像単体のコンテンツ制作は当社の主業務ではありません。
KeywordIPイベントとは
IPイベントとは、漫画・アニメ・ゲーム・小説などの作品やキャラクター(知的財産=IP)を活用したイベントのことです。当社が手がけるのは、来場者がその作品世界で役割を持ち、自分で動いて物語を進める参加型の体験です。
Issues
こんなご要望はありませんか?
Point
企画の出発点は「どのキャラクターを出すか」と同時に、来場者がその世界で何をする人なのかを決めることです。役割が決まると、登場人物との会話、調べる手がかり、選択の場面を原作の設定に沿って設計できます。
Formats
体験の形式と向いている目的
目的・会場・想定人数に合わせて、4つの形式から組み立てます。形式を組み合わせることもできます。
物語参加型(1空間公演)
来場者がすること
作中の組織に入る、依頼を受けるなどの役割を持ち、登場人物(キャスト)と会話して選択する
向いている目的
ファンの満足度、少人数で深い体験、発売・周年の特別企画
参考になる当社の制作
六本木の会員制バーで行うマジック×イマーシブ「怪盗と秘密の試験」(自社レーベル)
施設・街周遊型
来場者がすること
館内や街に置かれた手がかりを調べ、スポットを巡って物語を進める
向いている目的
施設の回遊・滞在、テナントや協力店舗への送客、多人数の受け入れ
参考になる当社の制作
渋谷サクラステージ「ウワサバナシ調査委員会」、下北沢「ロスト・フレーム」
展示連動型
来場者がすること
展示物そのものを手がかりとして観察・比較し、物語の謎を解く
向いている目的
展示・原画展への参加体験の追加、会期中の滞在
参考になる当社の制作
アート×謎解きの展覧会「ヌル・アーデン展」
ゲーム・心理戦型
来場者がすること
作中のルールや勢力を使い、参加者同士で会話・交渉・推理・対戦する
向いている目的
ファン同士の交流、大会や継続開催のイベント
参考になる当社の制作
頭脳戦レーベル「HACKTALE」、推理系マダミス「UNLIMITED MYSTERY」
置き型(キット・設置型)
来場者がすること
設置された手がかりやキットを使い、スタッフの常駐を抑えて物語を進める
向いている目的
長めの会期、展示・物販スペースへの併設
参考になる当社の制作
提案可能な形式(IP案件での当社の実施実績はまだありません)
Point
どの形式が合うかは、作品の性質(推理・冒険・日常・対戦など)と、会場・会期・人数から一緒に検討します。
Design
原作の魅力を体験に置き換える手順
「どのキャラクターを出すか」より先に、原作の何が好かれているかを整理し、それを来場者の行動に置き換えます。
魅力を洗い出す
キャラクター、関係性、設定、名場面、道具や場所など、ファンが大切にしている要素を権利元と整理
来場者の役割を決める
依頼を受ける、組織に入る、調査するなど、作品世界での立場を決める
手段を割り当てる
会話・観察・選択・協力・謎解きのどれで各魅力を体験してもらうかを決める
入口を用意する
原作を知らない同行者も参加できる説明と、詳しい人だけが気づける要素を分ける
監修で確かめる
設定・台詞・キャストの対応範囲を権利元に確認してから制作に進む
Ideas
企画の例
企画の考え方を示すための架空の例です。実在の作品との提携や開催実績を示すものではありません。
登場人物から依頼を受ける
来場者は、作中の探偵事務所に呼ばれた臨時の調査員。登場人物(キャスト)から相談を受け、聞き込みと手がかりの整理で答えを出します。
- +原作の人物像に沿って、キャストが答えてよい範囲を監修で決める
- +依頼の内容を聞けば、原作を知らない同行者も参加できる
作中の組織に入る
来場者は、作中の組織の入団試験を受ける候補生。試験官(キャスト)の課題を、仲間と協力して突破します。
- +組織の規則や合言葉など、ファンが気づける設定を体験に組み込む
- +試験の結果によって、結末や記念品を変えられる
展示された手がかりを調査する
原画やキャラクターの持ち物を展示した会場で、来場者は展示物を手がかりに、作中で起きた出来事を調べます。
- +展示を「見る」から「調べる」に変え、一つひとつの展示に立ち止まる理由をつくる
- +調査の結果を、関連商品や次の展開への案内につなげる
Roles
IP側・施設側・ex Labsの役割
一例です。実際の担当範囲は案件ごとに確認して決めます。複数施設での展開は「IPを活用した体験型イベントの全国・複数施設展開」で詳しく説明しています。
IP側(権利元・代理店)
主に担当すること(例)
作品の監修、権利・利用範囲の確認、素材や設定資料の提供、最終的な判断
施設側
主に担当すること(例)
使用できる空間と時間帯、営業上の条件、館内の調整、告知面の提供
株式会社ex Labs
主に担当すること(例)
企画・体験設計・シナリオ、制作物、キャスト演出、運営設計と当日運営、告知の支援、効果測定とレポート
Purpose
目的別の設計の考え方
ファンの満足
設計の考え方
原作の設定・台詞・関係性を、来場者の行動の中で使う。詳しい人だけが気づける要素も用意する
確認する指標の例
参加後アンケートの満足度、SNSでの言及、再参加
作品に初めて触れる人の参加
設計の考え方
参加に必要な知識は会場で伝え、原作を知らなくても進められる構成にする
確認する指標の例
同行者の参加、作品を初めて知った人の割合(アンケート)
施設の回遊
設計の考え方
手がかりやスポットを館内・街に分散させ、巡る順番と所要時間を設計する
確認する指標の例
立ち寄りスポット数、滞在時間、テナントへの立ち寄り
関連商品への接点
設計の考え方
体験の結果や記念品を、物販や次の展開につなげる。体験の流れを止めない位置に置く
確認する指標の例
物販の購入、次回告知への登録
Difference
周遊型の謎解きとの違い
Point
施設調整・制作・運営・効果測定の窓口をまとめることで、IP担当者の調整負担を抑えることを目指します。作品の監修や最終的な判断は、IP側で行っていただきます。
Works
世界観を体験にした制作実績
公開している実績から、作品・ブランド・演者の世界観を体験に変えた事例を紹介します。他社の作品・キャラクターを扱う案件は、公開の許諾がある場合のみ掲載します。
ウワサバナシ調査委員会(渋谷サクラステージ)
東急不動産様・404 Not Found様・TSUTAYA様のご協力のもと、施設全体を周遊する都市伝説×イマーシブ×謎解きを企画・制作。
- +商業施設の館内を巡る施設一体型
- +本取り組みは日本経済新聞に掲載
月明かりの書店と呪われた原稿(博報堂 × 紀伊國屋書店)
閉店後の紀伊國屋書店を舞台に開催された、一夜限りの体験型イベント。当社はミステリー原案・制作を担当。
- +広告代理店との協働による企画
- +営業時間外の書店を物語の舞台に
怪盗と秘密の試験(IMMERSIVE ILLUSION)
日本一になった実績のあるマジシャン様とのコラボレーションによる、六本木の会員制バーを舞台にしたマジック×イマーシブ公演。
- +演者の持ち味を、物語の中の役割に組み込んだ1空間公演
- +自社レーベルとして企画・制作・運営
ヌル・アーデン展(自社主催)
東京藝術大学出身アーティストとのコラボレーションによる、アートと謎解きを融合した体験型の展覧会。
- +作家の作品世界を、来場者が調べて解く体験に
- +広告費0円(告知はXのみ)でチケット約1,000枚(4,000円)を販売
独自IPのレーベル運営
「体験する美術館」「IMMERSIVE ILLUSION」「HACKTALE」「UNLIMITED MYSTERY」など、世界観の異なる体験型レーベルを自社で運営しています。
- +世界観の設定から作品づくり、公演の継続運営までを自社で担当
- +作品ごとに、来場者の役割と遊び方を設計
Supervision
監修の進め方
体験型イベントでは来場者の行動で場面が変わるため、文章や画像だけでなく、キャストの言動と現場での対応まで監修の対象になります。
利用条件の整理
使える設定・素材、期間、場所、媒体(告知・配信・物販)を確認
体験の骨格
来場者の役割・目的・所要時間・形式を決め、権利元に確認
設定・台詞の確認
追加する設定、キャラクターの言動、キャストが答えてよい範囲を監修
現場対応の取り決め
予想外の質問や行動への対応、アドリブの範囲を共有
制作・稽古・本番
確認済みの内容で制作物と稽古を進め、当日運営
Cost
費用が変わる条件
金額は形式・規模・監修の進め方で大きく変わります。まず変動する条件をお伝えし、正式なお見積りはヒアリング(無料)後にご提示します。
形式・会場規模
1空間か、館内・街の複数スポットか。
参考
- +1空間公演型は数十万円台〜
- +施設一体型は100万円前後〜
- +街全体・複数会場の周遊型は数百万円規模(当社の過去案件をもとにした目安。権利元への利用料などは別途)
開催日数・回数
会期の長さと1日の公演回数。回数が多いほど運営・キャストの費用が増えます
演者
キャストの人数、稽古の日数、登場人物を演じる場合の準備
造作・制作物
セット・装飾、手がかりの印刷物や小道具、参加キット、記念品
監修工程
確認の回数と期間。権利元の確認期間は制作会社だけで短縮できないため、余裕を持った日程にします
運営範囲
告知・チケット販売・当日運営・実施後レポートまで含むか
契約の形式
受託・レベニューシェア・併用から相談できます。レベニューシェアは、有料チケットなど売上で費用を回収できる条件のときに検討します。すべての案件で初期費用0円にできるわけではありません。
納期
オリジナル制作は最短1ヶ月・標準1〜3ヶ月(脚本・稽古・テスト公演を含む)。監修期間を加えて計画します
FAQ
よくあるご質問
Q予算や企画内容が決まっていなくても相談できますか?
はい。予算・企画内容が未定の段階でもご相談いただけます。ヒアリング・企画提案・お見積りまでは無料です。
Q権利元との許諾は代行してもらえますか?
権利元との連絡をどちらが担当するか、確認用の資料を誰が作るかを、ご相談時に整理します。当社は利用条件と対応できる制作範囲を確認しながら企画しますが、特定のIPの許諾取得を保証するものではありません。
Q原作を知らない人も参加できますか?
参加に必要な知識を会場で伝え、原作を知らなくても進められる構成にできます。対象を原作ファンに絞る企画では、その前提を告知や予約案内で明確にします。
Q相談のときは何を伝えればいいですか?
使いたいIP、開催の目的、地域・施設の候補、希望時期、予算の有無、監修の窓口、現在の許諾・調整の状況をお知らせください。設定資料や使用できる素材の一覧がある場合は、共有できる範囲でご提示ください。
Qどのような作品でも体験にできますか?
作品の性質と、会場・会期・人数から、実在の場所で行う体験として成立するかを検討します。VR・映像単体のコンテンツ制作は当社の主業務ではありません。
