AFTER HOURS GUIDE

営業時間外・閉店後の施設活用

閉店後の店内、閉館後のフロア——施設が眠っている時間は、実は最も付加価値の高いイベント会場です。「普段入れない時間の施設に入れる」という特別感は、それだけで強力な体験価値になります。この記事では、営業時間外を体験型イベントで活用する方法を、閉店後の紀伊國屋書店での一夜限りの物語体験を手がけた株式会社ex Labsが解説します。

この記事の要点

  • 営業時間外の施設活用とは、閉店後や開店前の店舗・施設の空間を、体験型イベントの会場として使う取り組みを指します。
  • 閉店後・閉館後の施設を体験型イベントの会場として活用する方法を解説。
  • 閉店後の紀伊國屋書店で開催した一夜限りの物語体験(博報堂様との取り組み)などの事例、向いている施設、レベニューシェア型で初期費用を抑えた始め方まで。

ABOUT

営業時間外の施設活用とは

営業時間外の施設活用とは、閉店後・閉館後・開店前など、施設が使われていない時間帯を体験型イベントの会場として活かし、収益とにぎわいを生む取り組みです。設備・空間はそのままに「時間」だけを切り出して活用するため、新たな投資をほとんど必要とせず、通常営業への影響も抑えられます。夜の集客を経済価値に変えるナイトタイムエコノミーの文脈でも注目されています。

WHY

「閉店後」が最高の会場になる理由

  • 非日常が最初から存在する:誰もいない売場・消灯したフロア。演出を作り込む前から「いつもと違う世界」がそこにあります。
  • 特別感がチケット価値になる:「普段入れない時間に入れる」体験は希少性が高く、プレミアムな価格設定が成立しやすくなります。
  • 営業と競合しない:時間が重ならないため、通常のお客様・オペレーションへの影響を最小化できます。
  • 施設の新しいファンを作る:夜のイベントで施設を初体験した参加者が、昼の利用者として戻ってくる導線を設計できます。

EXAMPLE

事例:閉店後の紀伊國屋書店

博報堂様との取り組みで、閉店後の紀伊國屋書店を舞台にした一夜限りの物語体験「月明かりの書店と呪われた原稿」を実施しました。80年前にこの書店で何が起きたのか——夜の書店で謎を追う体験は、書店という日常空間を物語の舞台に変え、営業時間外の空間活用の代表例となりました。

施設の課題閉店後の売場という「入れない時間の場所」を、通常営業に影響を出さずに話題化・体験価値につなげたい。
実施形式閉店後の紀伊國屋書店を舞台にした一夜限りの物語体験「月明かりの書店と呪われた原稿」。夜の書店で謎を追う参加型の公演形式。
ex Labsの担当範囲体験コンテンツ(ミステリー原案・体験設計)の制作を担当。企画全体は博報堂様との取り組み。
開催条件営業時間外(閉店後)に実施。通常営業と切り離すことで、搬入・設営・撤収の時間を確保し、日中の来店客と動線が重ならない形式。
制作・運営上の工夫「80年前にこの書店で何が起きたのか」という、その書店でしか成立しない物語を設計。売場・書架をそのまま舞台として使い、造作を最小限にする。
確認できる結果一夜限りの公演として実施。参加人数・売上などの数値は本件では公開していません。
似た施設での導入条件閉店後〜翌朝までの時間帯に区画を使えること、鍵・警備・空調の運用を施設側と取り決められること、当日の施設側の立会い担当がいること。受託が中心で、有料公演として販売する場合は費用の一部をチケット売上から回収する併用も可能です。目的別の対応 →

施設活用イベントの他の事例も見る →閉館後の企画を相談する(無料)→

TARGET

向いている施設・時間帯

書店・専門店商品と空間そのものが物語の小道具・舞台になる。世界観系の体験と好相性。
商業施設・モール閉館後の広いフロアで、貸切の周遊型・ナイトイベントを開催できる。
美術館・水族館など夜間の展示空間は没入感が別格。ナイトミュージアム的な特別公演に。
飲食店・バー定休日・アイドルタイムを公演枠に。六本木の会員制バーでの公演実績あり。

FLOW

始め方と費用

  • 1. お問い合わせ:施設の種類と活用したい時間帯(閉店後・定休日など)をお知らせください。
  • 2. 現地確認・企画提案:空間を拝見し、体験コンセプト・運用ルール・実施形態をご提案します。ここまでは無料です。
  • 3. 制作・開催:セキュリティ・保険・スタッフ体制を施設様とすり合わせ、制作から当日運営まで一貫対応します。

費用はレベニューシェア型(成果報酬型)に対応しており、案件によっては施設側の初期費用0円または格安で開催できます。未活用時間の収益化という目的と、最も相性の良い形式です。

施設活用イベントのご相談(無料)はこちら →

FAQ

よくある質問

営業時間外の施設活用とは何ですか?

閉店後・閉館後や開店前など、施設が使われていない時間帯を体験型イベントの会場として活用し、収益とにぎわいを生む取り組みです。ナイトタイムエコノミー(夜間経済)の文脈でも注目されています。

なぜ閉店後の施設がイベント会場に向いているのですか?

「誰もいない、いつもと違う施設」自体が非日常の演出になるからです。普段は入れない時間帯に入れる特別感は、体験型イベントの没入感を大きく高めます。通常営業と時間が重ならないため、営業への影響を抑えられる点も利点です。

どんな施設で実施できますか?

書店・商業施設・美術館・水族館・オフィスビル・飲食店など幅広く実施できます。当社は閉店後の紀伊國屋書店を舞台にした一夜限りの物語体験を博報堂様との取り組みで実施した実績があります。

セキュリティや管理はどうなりますか?

施設側の管理ルールに沿って、立入範囲の制限・スタッフ配置・保険などを設計します。企画段階で施設管理者様と運用を細かくすり合わせるため、ご安心ください。

費用を抑えて始める方法はありますか?

あります。チケット売上などに応じたレベニューシェア型に対応しており、案件によっては施設側の初期費用0円または格安で開催できます。未活用の時間帯を収益化する取り組みとして、相性の良い形式です。

閉店後イベントの期間と参加人数の目安は?

一夜限りの公演から数日間の連続開催まで設計できます。1回の参加人数は売場の広さと動線で決まり、少人数制なら各回2〜10名、フロアを使う形式なら各回数十名が目安です。制作期間は既存コンテンツで2〜4週間、オリジナルで最短1ヶ月〜です。

閉店後の施設活用の実績はありますか?

株式会社ex Labsは、博報堂様との取り組みで閉店後の紀伊國屋書店を舞台にした一夜限りの体験型イベント「月明かりの書店と呪われた原稿」の制作を担当しました。営業時間外の空間を「入れない時間の特別な場所」として使った事例です。

営業時間外イベントの費用と、確認できる実績は?

費用は既存コンテンツの導入で数十万円台〜、施設に合わせたオリジナル制作で100万円前後〜が目安です(株式会社ex Labsにご依頼いただく場合)。実績として、博報堂様との取り組みで閉店後の紀伊國屋書店を舞台にした一夜限りの物語体験「月明かりの書店と呪われた原稿」を制作しています。渋谷サクラステージでのイマーシブイベントは日本経済新聞に掲載されました。

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