お問い合わせ

IMMERSIVE THEATER GUIDE

イマーシブシアターとは?演劇との違い・楽しみ方・東京の体験スポット

イマーシブシアターimmersive theater

観客が客席から鑑賞するのではなく、物語が進行する空間の中を自由に歩き回り、登場人物のすぐそばで物語を体験する没入型の演劇。「イマーシブ演劇」「没入型演劇」とも呼ばれる。どこで何を観るかを観客自身が選ぶため、同じ公演でも人によって見える物語が変わるのが最大の特徴。

このページでは、イマーシブシアターの意味と仕組み、普通の演劇との違い、初めてでも楽しむコツ、東京で体験できる公演までを、体験型エンターテインメント制作会社の株式会社ex Labsが解説します。

ABOUT

イマーシブシアターとは

イマーシブシアターは、英語の immersive(没入型の)と theater(劇場・演劇)を組み合わせた言葉です。観客は開演と同時に物語の世界へ入り込み、部屋から部屋へ、通路から通路へと自分の足で移動しながら、同時多発的に進む出来事を追いかけます。

俳優との距離は時にゼロになります。目の前で交わされる密談を立ち聞きし、手紙や小道具を自分の手で調べ、ときには登場人物から直接話しかけられる——観客が「観る人」から「その場に居合わせた人」に変わることこそ、イマーシブシアターの核心です。

「イマーシブ」という言葉自体の意味・語源は イマーシブとは?完全ガイド →

VS

普通の演劇との違い

  • 客席がない:観客は舞台の中に立ち、物語のすぐそばまで近づけます。舞台と客席の境界そのものがありません。
  • 視点を自分で選ぶ:どの登場人物を追うか、どの部屋に入るかは観客の自由。選択によって見える物語が変わります。
  • 一回では全体を見られない:物語が同時多発で進むため、すべてを一度に見ることは不可能。「自分だけの体験」が生まれ、再訪の動機にもなります。
  • 参加が物語に影響することも:作品によっては、観客の行動や選択が展開に関わる仕掛けが用意されています。

「イマーシブ演劇」「没入型演劇」との違いは?——いずれも同じものを指す言い換えです。英語の immersive theater を「イマーシブシアター」とカタカナで呼ぶか、「イマーシブ演劇」「没入型演劇」と訳すかの違いだけで、内容に差はありません。検索や告知では「イマーシブシアター」が最も一般的で、演劇・舞台の文脈では「イマーシブ演劇」と書かれることが多い、と覚えておけば十分です。

HOW TO ENJOY

初めてのイマーシブシアターの楽しみ方

  • 動きやすい服装・靴で:歩き回る形式が多いため、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。
  • 気になった人・物を追いかける:全部を見ようとせず、直感で「気になるもの」を追うのが一番楽しい観方です。
  • 小道具はよく観察する:手紙・写真・部屋の隅の小物にも物語の手がかりが仕込まれていることがあります。
  • 一人参加も歓迎:多くの公演は一人でも楽しめる設計です。むしろ一人の方が自由に動けるという声もあります。

TOKYO

東京で体験できるイマーシブ

常設の劇場型から、商業施設・街を使った期間限定の周遊型まで。ex Labsが企画・運営する体験をご紹介します。

ANATOR(神田)少人数密室型のイマーシブ空間。俳優との距離が近い濃密な公演を常設で行う自社劇場です。ANATOR公式サイト →
ウワサバナシ調査委員会(渋谷)渋谷サクラステージ全体を周遊しながら都市伝説の真相を追う、施設一体型のイマーシブ×謎解き。2026年9〜10月に開催(終了)。特設サイト →
ロスト・フレーム(下北沢)下北沢の街そのものが舞台。絵画を手がかりに街を歩く周遊型アートイマーシブです。ロスト・フレーム公式 →

東京で体験できるイマーシブイベント・公演まとめ【2026年最新】→

大阪・名古屋など、東京以外で体験するには

イマーシブシアターの常設・大型公演は現在も東京が中心ですが、大阪・名古屋・京都などでも期間限定の没入型公演やホテル・商業施設とタイアップしたイベントが増えつつあります。地方で体験機会を探す場合は、期間限定公演の告知(SNS・チケットサイト)をこまめに追うのが確実です(東京の公演は東京イマーシブ最新ガイドにまとめています)。また、当社のような制作会社は全国の施設・企業向けにイマーシブ公演の企画・制作・出張開催に対応しています。「自分の街・自分の施設で開催したい」という場合は、開催地を問わずご相談いただけます。

NOW SHOWING

東京でいま参加できるイマーシブシアター

開催中・開催予定の公演の料金・所要時間・人数です。気になった公演は予約サイトで空席を確認できます。

東京・新木場・夢の島

午前零時の幻想集 第一夜「草陰の夢」

料金
1人3,500円
個別チケット 1名 ¥3,500/グループチケット 1組 ¥14,000(最大4名で貸切)
所要時間
約50分(各日17:00〜20:00の間に12分おきに開始。最終回は20:50終了予定)
人数
個別チケットは1名から(ほかのお客様と同じ組になる場合あり)。グループチケットは最大4名で貸切
開催日
11/5(木)〜11/22(日)(12日)
参加条件
中学生以上(18歳未満は保護者同伴)

料金は税込・別途手数料がかかる場合があります。空席は予約サイトで確認できます。日付・人数から公演を探す →

PRODUCTION

企業・施設がイマーシブシアターを制作するには

イマーシブシアターは劇場だけのものではありません。商業施設・文化施設・書店・街並みなど、実在する空間そのものを「物語の舞台」に変えられるため、施設の集客・話題化の施策として導入が広がっています。

株式会社ex Labsは、渋谷サクラステージ(東急不動産様)での施設一体型イベントをはじめ、空間を活かしたイマーシブ体験の企画・制作・集客・運営を一貫して手がけています。初期費用を抑えたレベニューシェア型のご提案も可能です。

イマーシブの制作依頼はこちら →/企業のイマーシブイベント事例4選 →

自社の施設や店舗でイマーシブ公演を行う場合の条件はイマーシブ制作サービスをご覧ください。

TERMS

イマーシブ公演とは?イマーシブシアターとの違い

イマーシブ公演とは、観客が物語の空間に入り込み、俳優と同じ場所で体験する「没入型の公演」全体を指す言葉です。イマーシブシアターはその中の演劇形式を指す呼び方で、実際には「イマーシブ公演」「イマーシブシアター」「没入型演劇」「体験型演劇」はほぼ同じ意味で使われています。チケットサイトや告知では「イマーシブ公演」、ジャンル名としては「イマーシブシアター」が使われる傾向があります。

  • イマーシブ公演:没入型の公演全般。演劇だけでなく、マジックや音楽、展示と組み合わせた公演も含む広い言葉。六本木の会員制バーで制作した「怪盗と秘密の試験」はマジック×イマーシブ公演です。
  • イマーシブシアター:客席と舞台の区別をなくし、観客が歩き回りながら物語を体験する演劇形式。海外の「Sleep No More」が代表例としてよく挙げられます。
  • イマーシブイベント:商業施設や街全体を舞台にした期間限定の没入型イベント。渋谷サクラステージで開催した「ウワサバナシ調査委員会」がこの型で、日本経済新聞に掲載されました。

イマーシブとは?意味・読み方 →/イマーシブイベントとは →/体験型イベント用語集 →

FAQ

よくある質問

イマーシブシアターとは何ですか?

観客が客席から鑑賞するのではなく、物語が進行する空間の中を自由に歩き回り、登場人物のすぐそばで物語を体験する没入型の演劇です。「イマーシブ演劇」「没入型演劇」とも呼ばれます。

普通の演劇と何が違いますか?

最大の違いは「客席がない」ことです。観客は舞台の中に入り、どこで何を観るかを自分で選びます。観客ごとに見える物語が変わるため、同じ公演でも人によって体験が異なります。

初心者や一人でも参加できますか?

参加できます。多くの公演は予備知識なしで楽しめるよう設計されており、一人参加の観客も珍しくありません。動きやすい服装・靴で参加するのがおすすめです。

東京ではどこで体験できますか?

常設の劇場型から、商業施設や街全体を使った期間限定の周遊型まで様々です。ex Labsでは、東京・神田の少人数密室型イマーシブ空間「ANATOR」や、渋谷サクラステージを周遊する「ウワサバナシ調査委員会」などを企画・運営しています。

イマーシブシアターを自社の施設で開催してもらえますか?

可能です。株式会社ex Labsでは、商業施設・文化施設・街を舞台にしたイマーシブ体験の企画・制作・運営を一貫して行っています。初期費用を抑えたレベニューシェア型のご提案にも対応しています。

イマーシブ公演とイマーシブシアターは同じものですか?

ほぼ同じ意味で使われています。イマーシブ公演は没入型の公演全般を指す広い言葉で、演劇のほかマジックや音楽と組み合わせた公演も含みます。イマーシブシアターはその中の演劇形式を指す呼び方です。商業施設や街全体を舞台にした期間限定のものは、イマーシブイベントと呼ばれることが多いです。

イマーシブシアターのチケット料金の目安は?

公演により幅があります。株式会社ex Labsの公演では、2026年9〜10月に開催した渋谷サクラステージの周遊型「ウワサバナシ調査委員会」(終了)が1人4,000円(税込、別途手数料)、六本木の1空間公演型「怪盗と秘密の試験」が1組2人13,000円〜4人19,600円(税込)です。制作を依頼する場合の費用は1空間公演型で数十万円台〜、施設一体型で100万円前後〜が目安です。

イマーシブシアターの所要時間と人数の目安は?

1公演60〜90分程度が多く、少人数制では各回2〜10名、大型の劇場型では数十〜100名規模になります。制作期間は既存公演の貸切で2〜4週間、オリジナルで最短1ヶ月〜です。

DATE & OUTING

デート・お出かけで探す

二人で出かける日や友達と遊ぶ日の行き先として探すなら、料金・所要時間・貸切か相席か・会話の量で比べた記事が役立ちます。

デート・お出かけの記事をすべて見る →

BLOG

関連記事

東京の夜の植物園|夜に入れる植物園・庭園と、夢の島熱帯植物館の夜間公演

2026.10.27

東京の夜の植物園|夜に入れる植物園・庭園と、夢の島熱帯植物館の夜間公演

都内の植物園・温室の閉園時刻と、2026年11月に夜に入れる機会(閉館後の夢の島熱帯植物館で行う物語体験、21時まで開く植物センター、庭園の夜間公開)を公式の記載で比較。

京都で楽しむ体験型アート|2026年11月の美術館イベント・参加型体験

2026.10.27

京都で楽しむ体験型アート|2026年11月の美術館イベント・参加型体験

京都で11月に選べるアート体験を、鑑賞型・没入型・物語参加型の3つで比較。京都市京セラ美術館の物語体験「7枚目のコンポジション」の公演日・料金・参加条件まで。

東京で夜に楽しめるイマーシブ体験|夜の非日常イベントを開始時刻・料金で比較

2026.10.27

東京で夜に楽しめるイマーシブ体験|夜の非日常イベントを開始時刻・料金で比較

夜の時間帯に体験できることを公式で確認できたイマーシブ体験を、開始時刻・料金・所要時間・人数で比較。デート・友人同士・1人での選び方と予約前の確認点。

記事一覧を見る →